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「合唱寸劇 水戸黄門 」

IMG_51642018年2月22日(木)、桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(PFC)で、「合唱寸劇 水戸黄門 」の凱旋公演が行われました。

 

「合唱寸劇 水戸黄門」は、時代劇で有名な「水戸黄門」を原作に、歌唱・ダンス・殺陣を多く取り入れた、学生主体で作られるオリジナルの演劇作品です。

 

 

IMG_5084本公演は全国の特別養護老人ホームや公民館に出向いて公演するアウトリーチ企画であり、今回は和歌山県上富田町で全6カ所の施設を巡る約1週間のツアーを行いました。

 

 

 

 

 

 

IMG_5090大学外で公演を行うことで、普段舞台芸術に触れることの少ない人々の日常に「演劇」を届け、舞台芸術に親しむきっかけを作り、芸術に対する関心を高めるとともに、この公演をきっかけに、地域の中に新たな交流を生むことを目的としています。

IMG_5213 劇場ではない場所で演劇をすることは、出演する学生にとっても得がたい経験であり、今回、格さん役兼振付補佐を担当した本多莉子さん(芸術文化学群1年/左写真)は、「毎回お客さんとの距離がとても近いので、反応が目に見えて分かります。だから舞台芸術の根元である“表現する”ことの面白みを顕著に感じられます。どうすれば表現したいことがもっと伝わるのかを、お客さんの反応を見ながらその場で考えて行動することが求められるので、いい学びができました」といいます。

IMG_5194今回の公演で3度目の参加だという、水戸黄門役兼振付を担当した近藤春陽さん(芸術文化学群3年/左写真)は、「演者と裏方のどちらも経験したことによって、演者にとっては負担になりすぎないペースで、かつ観客との交流にも配慮した、双方の立場を考えた振付や演技を意識して作品を作ることができたと思います」と語ります。

IMG_5074毎回違う環境で公演を行うので、前回と全く同じというわけにはいかず、反応もさまざまでした。だからこそ、その時々に対応していく姿勢や、各所での観客との出会いは、学生たちの今後の創作活動のヒントになっていくのではないかと感じました。

 

 

 

 

 

私自身、今回初めて「合唱寸劇 水戸黄門」を観劇した中で、演者と観客の距離の近さや、演劇に触れたことがない人でも楽しみやすい空気を肌で感じることができました。10年以上続くこの企画ですが、多くの出会いや気づきを生む場所として、今後ますます発展していくことを願っています。

 

学生記者 渡邊奈々

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