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No.32 グローバル・コミュニケーション学群 李貞愛先生
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現地さながら、直接法で学ぶ
『中国語ⅠA・ⅡA』

[2017年2月28日掲載]
グローバル・コミュニケーション学群中国語特別専修生(初心者クラス)の授業で、中国語の発音や基礎文法を学ぶと同時に、実用会話を習得し、異文化理解を深めるためのコミュニケーション能力を身につけることを目標とする。中国政府認定の中国語資格「HSK」(漢語水平考試)対策の教科書を用いながら、中国文化のさまざまな側面についても触れる。授業は、「復習➝導入➝練習➝活動➝まとめ」の順で、全て中国語で進行し、多様な課題をこなす。

授業のポイント

復習…听写(ディクテーション)

先生がナチュラルスピードで話す中国語を聞きながら、聞こえてきた言葉を書き取る。例文には前回の授業で習った単語や文法を盛り込む他、イメージしやすいように工夫している。

「听写」の効果

短文の「听写」により、自分が聞き取り、書き取りができなかった単語や、定着していない知識を確認することができる。続けることでリスニングの強化と共に文法力の向上にもつながる。

「様態補語」

・跑得最快(走るのが一番速い)

・跑得最慢(走るのが一番遅い)

※動詞「跑(走る)」の後ろに「得」を伴い、その動作の行われ方がどうであるかを描写している。

導入…生词(単語の導入)

新出単語を音読し、その単語から連想する事柄について、既習文型を用いて述べたり、文を作ったりする。単語や文型の応用力を身につけていく。

开心(うれしい)

「我喝咖啡时很开心。」

  私はコーヒーを飲んでいる時が幸せです。

害怕(怖い)

「妈妈生气的时候,我很害怕。」

  お母さんが怒っている時が怖いです。

「在汉语里"什么都不害怕"可以说成『天不怕地不怕』」

  中国語では「何も怖いものがない」は「"天不怕地不怕"(怖いもの知らず)」
  と言います。

难忘(忘れ難い)

「小学时,现在养的狗第一次来我家,那时侯的事让我难忘。」

  小学生のころ、今飼っている犬が初めて家に来ました。その時のことが忘れ
  られません。

中国語を習得するポイント

李先生は、高校時代にラジオから流れてくる日本語の美しい響きに引かれ、大学から専門的に日本語学習を開始。しかし、初来日した時「山手線」のアナウンスが聞き取れず、大ショックを受けたそうだ。
 
「語学を習得するには語感を鍛えることがとても大事です。語感は、その言語に常に触れて身につくもの。毎日中国語にどっぷり浸かりながら集中的に勉強した後、言葉の背景となる中国文化を体感することがさらなる向上につながります。そのために留学することは必要ですね」と李先生。

「持之以恒,一定可以滴水穿石。」

根気よく続ければ、必ず成就します。

受講生の感想

小原絵梨花さん(グローバル・コミュニケーション学群1年)

少人数制で先生との距離が近いので、学生の理解度に合わせて授業が進行し、質問や相談にも丁寧に乗っていただいています。李先生はとてもおもしろいので、毎回楽しく授業が進みます。中国語の発音や声調は難しいですが、自分の言いたいことが相手に伝わるとうれしいです。

ぞうぎ けびん

蔵義凱文さん(グローバル・コミュニケーション学群1年)

母が中国人なので、自分も中国語ができるようになりたいと思い、中国語専修に入りました。李先生は、時々中国語の自作ジョークを言いますが、それはほぼ不発です(笑)。中国語専修は週に12コマ中国語を勉強するので、中国語を極めたい人にとって、うってつけの環境です。

関野遥奈さん(グローバル・コミュニケーション学群1年)

李先生の授業は、身近な人を例文に盛り込んだり、ジョークを言ったり、楽しく学べるポイントがたくさんあります。だんだんテレビや映画の中国語を聞いても何を言っているのかわかるようになってきました。将来は中国語を習得し、キャビンアテンダントとして活躍したいです。