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No.16 スクールバス

[2016年8月31日掲載]

普段から皆さんが利用するスクールバス。その裏側を知るために、桜寮の隣にあるバス事業所へと向かいました。
 

桜美林のスクールバスは、1959年3月に初めて購入されてから、50年以上の歴史があります。
現在は株式会社ナルドによって運行されており、ダイヤの作成など桜美林学園と連携を図りながら業務を行っています。
 

現在運行しているバスは、全5色。青と黄のツートーンカラーが3台、メタリックピンクが3台、薄ピンクが4台、薄紫が2台、黄が2台の計14台で、計23人の運転手によって日々運行されています。その内、1人は女性で、新たな風を吹かせようという思いから採用に至ったそうです。

バス事業所では、毎朝7時から朝礼があり、アルコール検知器による呼気チェックや運転免許証確認、交通状況の確認・共有、日常車両点検を行った後、運行が始まります。アルコール検知器の精度は非常に厳しく、前夜の飲酒はもちろん、アルコール消毒液などにも反応します。
日々の業務の中で最も気をつけていることは、ダイヤの厳守という観点よりも専ら「学生の安全輸送」。当然、急ぐよりも止まれ! を心がけているそうです。

スクールバスだからこその魅力もあります。通常の路線バスとは違い、多くの学生を乗せられるよう車内の奥行きを深くし、つり革の数も多くなっています。また、全車両がバリアフリー対応になっています。
さらにイベント開催時や災害時などは、臨時ダイヤが作成され、スムーズに学生輸送が行えるよう工夫がされています。

業務中に何よりもうれしいことは、乗車時の「お願いします」や、降車時の「ありがとうございました」の声。このように自然と感謝の言葉を述べるのは桜美林生の良いところで、その気持ちがとてもうれしいそうです。一方、割り込みや大声でのおしゃべり、ドア近くに留まるなどの行為は、正常な運行の妨げになるので控えてもらいたいといいます。また、「奥から詰めてまんべんなく乗ることは、たくさんの学生・生徒さんを運べるのと同時に、車両重量が均一化され、安全運行にもつながる」と所長の山口さんが教えてくれました。
 

最後に、バス内の忘れ物は、乗車翌日以降に学生生活支援課にて保管されています。傘や携帯を忘れる学生が特に多いということなので、皆さん気をつけましょう。
 

学生記者:鈴木空也、土井優志