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No.7  リベラルアーツ学群4年
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人生を懸けて成長するため

[2017年11月30日掲載]
「『外国人によるスピーチコンテスト』で賞をもらったことをきっかけに、桜美林大学を見学させていただきました。その時に、キャンパスの雰囲気の良さと何か縁を感じて、ここなら成長できると思い、入学しようと決意したんです」と話すカンボジア出身のギィン・ボリットさん。

彼は入学後、母国カンボジアに対する「貧しい」というイメージを拭い去りたいと、国際経済について学んでいました。しかし、国際経済は国の経済を発展させるものの、必ずしもその国の住民が豊かになるわけではないと気づき、「直接誰かを助けたい」という思いから、今は国際協力を中心に学んでいます。

牧田東一教授のゼミに入り、「各国の貧困問題などについて議論した」ことは大きな財産になっていて、入学前に感じた「ここなら成長できる」ことを実感しました。

また、現在4年生のギィンさんは就職活動を経て日系企業に内定。今まで学んできた「国際協力の仕事に就くには経験が大事になってくるので、まずは自立して、経済的に独立したい」と話すギィンさん。将来のため、卒業後は足場を固めることになりそうです。
彼は、来日する時に信頼できる知人からお金を借り、まさに一大決心をして日本に来たそうです。大きな決意を抱いたきっかけは何だったのでしょうか。

「人生は何かを懸けなければ成功しないと思った」。

彼は真剣な顔つきで言い切りました。遠く離れた家族を恋しく思う異国での一人暮らしはもう4年目。公益財団法人からの奨学金をもらいながら、学内外で多くを経験し、成長してきました。

「日本には町中に侍や忍者がいる? と思っていましたが、いませんでした。ちょっと残念でしたね(笑)」と来日した当時のことを思い返しながら、「いつか沖縄の青の洞窟に行ってみたいです。沖縄の文化はカンボジアに似ていると思うので、現地の人と触れ合ってみたいです」とギィンさん。
充実した留学生活を送り、将来に向けて頑張ってほしいと思います。