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No,3 リベラルアーツ学群 4年 エルデネバット ルハムザヤさん モンゴル
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日本で実感した「絆」の大切さ

[2015年8月31日掲載]
小学4年生のときの選択授業で日本語を学びはじめ、小・中学校で2度の留学を経験。2011年に桜美林大学へ入学したルハムザヤさんは、日本語だけでなく、日本の文化にも大変精通しています。
今回の4年に及ぶ留学では、より多くの経験をしました。中でも、彼女が日本人から一番学んだのは「絆の大切さ」です。留学生活が始まったのは東日本大震災の半年後。誰かのために何かをしたいという日本人の気持ちがよく伝わり、絆を大切にしていることの素晴らしさを感じたそうです。また、桜美林にはコミュニケーションの授業が多くあるため、学問だけではなく、コミュニケーションがいかに重要かについても学ぶことができました。
いくら学問が身についても、意思の疎通が上手に図れないとそれを生かせられない。母国モンゴルにもこうした類の授業があれば! と語っていました。

「歩いているだけで楽しい!」と、桜美林について話す彼女ですが、留学中は楽しい思い出ばかりというわけではありません。1年次の後半には体調が優れず、ストレスも多くなり、気持ちが安定しないこともありました。もともとは積極的な性格でしたが、日本になじんでいくとともに、人前で話すことに苦手意識を覚え、授業中に手を挙げて発言する気持ちすら薄れていったのです。しかし、このままではいけないと感じた彼女は、「チャレンジ精神」でいろいろなことに挑戦。とりわけ、学内での留学生カラオケコンテストや日本語スピーチコンテストへの出場および優勝、入賞経験は、大きな自信につながりました。

今夏の卒業後はいったんモンゴルへ帰国し、将来についてじっくり検討するそうです。いずれにしても、ゆくゆくはモンゴルと日本の懸け橋になるような人材として活躍したい、とのこと。日本をしばらく離れてしまうのは寂しく思えますが、その一方で彼女の将来にも大いなる期待をしたいです。

学生記者:川綱治加来

学長、都馬バイカル先生をはじめ、国際センターや学園広報室の方々、新モンゴル高校の仲間、日本語を教えてくれた先生や今まで日本で支えてくれた方々に心から感謝申し上げます。今の私があるのは、皆さんのおかげです。
日本で出会った人々との「絆」をこれからも永遠に大切にしていきたいです。皆さん、またお会いしましょう。
最後に、いつも支えてくれる大好きな家族へ・・・。「いつもありがとうございます」。