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No,2 リベラルアーツ学群 4年 李有陳さん 韓国
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精神的にも成長した桜美林での留学生活

[2015年2月27日掲載]
中学生のときから日本に興味を持ち、友達の誘いで始めた日本語の勉強。高校1年生までほぼ毎日塾に通い、勉強というよりも「趣味の延長」として日本人教師との会話を楽しんでいたそうです。こうした「ストレスのない勉強法」により、日本語能力試験の最高レベルN1を取得。1年間のワーキングホリデーの予定で来日しましたが、日本語学校に3カ月通ったことで、もっと勉強したいという思いが強くなり、長期留学へとシフトしました。桜美林への入学は、リベラルアーツ学群の入学後に専攻を決められる点や、メジャー・マイナー制度が決め手だったそうです。
「コミュニケーション学のエクササイズでさえも、日本人は自分からなかなか話しかけないので驚いた」という社交的な李さんですが、大学生活にも慣れ2年生になったころ、家と学校とアルバイト先を往復するだけの単調な生活がつらくなり、抑鬱症状が出てしまいます。経済的に実家からは学費以外はもらわなかったため、生活費や家賃を自分で捻出しなければならなかったこともあり、特にアルバイトが一番つらく、両親に電話し送金してもらうこともストレスになっていました。
周りの留学生に話を聞くと、日本での生活も慣れ、日本語もある程度話せるようになってくるこの時期に、うつ病にかかったり、ストレスをため帰国してしまったりした人が多かったようです。李さんも韓国に一時帰国した際、日本に戻ることが嫌になり、お母さんと泣きながら話をしたと言います。しかし、自分で行こうと決めた日本への留学。途中で諦めることなく、アルバイトを少し減らし、友達との時間を増やすことで徐々にストレスを解消し、元通り楽しい留学生活が送れるようになりました。
これからも日本に残って働きたいという思いで、就職活動に臨んだ李さん。春からは日本の貿易会社の社員として、新たな一歩を踏み出します。

学生記者:加藤志歩

李さんの好きな言葉は「頑張る!」
落ち込んだときはひたすらこの言葉をノートに書き、気を高めています。