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No,1 リベラルアーツ学群 4年 楊興海さん 中国
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賢才武略で夢を追う

[2015年2月27日掲載]
『SLAM DUNK』など日本の少年漫画が好きで日本語に興味を持った楊さん。中国の大学在学中に独学で日本語の勉強を開始しました。大学卒業後、本格的に日本語を学ぼうと日本語学校へ10カ月通った後、2010年9月に留学生別科へ入学。その時点で日本語能力試験N2を所持し、入学から3カ月後には、最高レベルであるN1にもほぼ満点で合格しました。学費の負担が大きく、周りに留学経験者もいないことから、家族に反対されたという留学。しかし、日本語をマスターするために家族を説得し、心配を掛けないよう来日以降、学費と生活費は全て奨学金とアルバイトで賄っています。
孔子の故郷である山東省出身の楊さんは、もともと歴史の勉強が好きだったそうですが、来日後に「語学をマスターするにはその国の文化や思想を理解することが不可欠」ということを実感。リベラルアーツ学群進学後は、日本はもとより中国の文化についての授業も積極的に履修しました。特に李恩民先生の『中国文化論』は現代中国の政治や社会問題など敏感な話題を取り上げるので、「中国では絶対できない授業だ」と衝撃を受けたそうです。
日本全国で20人程度しか採用されない高山国際教育財団の奨学金を4年間受給している努力家の楊さんですが、好きなのは勉強だけではありません。もはや生活の一部だというのが「筋トレ」。「体が丈夫でなければ何もできないから」と文武両道を目指し、今日は腕、次の日は胸、というように自分でメニューを組み、計画的にトレーニングに励んでいます。筋トレをしながら携帯アプリで中国の歴史を勉強するのが楊さんスタイル。なんとトレーニング効果で来日後に20kgも痩せたそうです。
将来は大学院の博士課程まで進み、「地元で日本語教師になり、日本語や日本の文化を次世代に伝えたい」と言う楊さんは、今日も忙しい1日を送っています。

楊さんの1日

8:00 起床 → 腹筋(40分) → ジョギング(6~10km)
→ 朝食 → 授業(3コマ) → 筋トレ(1時間30分)
→ 昼食 → アルバイト(4時間) → 夕食・勉強(2時間)
→ 読書(1時間) → 24:00 就寝