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[2017年2月28日掲載]
デイモン先生は、イングランドの北西に位置するタッテンホールという人口が2000人ほどの小さな村出身で、大学時代は、地元とは反対側に位置するヨーク大学に通うため、一人暮らしをしていたそうです。「身の回りのことを全て自分でやらなくてはならず、失敗もしたけれど、それも良い経験だった」とデイモン先生は振り返ります。

大学では、英文学と美術史を専攻し、素晴らしい教授と出会いました。美術史が専門のその教授は、知識が豊富で、絵画作品について「描かれている人物や物・場所・作品の背景」を関連づけて教えてくれたそうです。学生との交流にも積極的で、学生のアイデアを聞き、その情報を共有してくれたり、学生たちの理解が深まるように美術館へ連れて行ってくれたり、教授の授業に対する「情熱」には涙が出るほど感動したと話してくれました。

デイモン先生は「何事もバランスが大事」だと言います。大学で授業を受け、宿題をこなすだけではなく、新しい人に出会ったり、大学外で何かに熱中したり、旅行に出掛けたり、単調でない毎日を過ごすことが大学生活を楽しむ秘訣であると教えてくれました。そして、休暇は遊びほうけていたというご自身の反省点をふまえ、「春休み期間中には本を読んだり単語を覚えたり、少しは勉強に触れてほしい」というアドバイスをいただきました。

英語学習に関しては、日本語の本を読んで英訳をすると、ライティングスキルの向上に役立つのでお勧めだそうです。洋書は自分のレベルに合った本を選ぶことが楽しく取り組むポイント。先生のお勧めは、イギリスの作家ジョージ・オーウェルの『動物農場(Animal farm)』と『1984年(Nineteen Eighty-Four)』。
2冊とも昔の本ですが、現代社会で起きている政治的変化にも関連する内容なので、興味のある方はぜひ!ということでした。

取材を終えて

自分自身も高校に入ってから大学まであっという間でした。もうすぐ大学1年も終わるかと思うと、時間の早さをすごく感じています。そんな中、先生のアドバイスを聞き、毎日バランス良く充実した日々を送りたいと思いました。そのためには、まず春休み期間中に先生がお勧めしてくれた本を読んだり、英単語を覚えたり、できる時にできる事をしたいです。

学生記者:三浦南沙