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「自分がしたい保育」を見つけられた

健康福祉学群 保育専修
上村奈実 さん

[2016年2月29日掲載]
上村奈実さんは、「保育士になりたい」という強い思いから保育専修を選択しました。その原点は自身の保育園時代にあります。烏骨鶏が飼われている自然豊かな保育園へ通い、現在もそこで出会った友人や先生方と交流があるという上村さん。良い先生と自然に囲まれてのびのびと育った経験が、彼女を今の進路へと導きました。

保育専修では、2年生から4年生までに5回の実習を経験。手先が器用でアクセサリー作りが好きな上村さんは、実習先の保育園に手作りの名札とエプロンを身につけて行きました。すると、園児が喜び、「今度はペンギンさんの名札をつけてきて」と頼まれるなど、好評だったと言います。

しかし、保育は楽しいことばかりではありません。児童養護施設の実習では、家庭に問題を抱えた子どもの情緒が不安定なときもあり、対応に戸惑ったことも・・・。添い寝をして寝かしつけるなどし、落ち着かせるも、実習生を嫌がることもあり、正直大変だと感じたそうです。それでも保育士への道を諦めることはありませんでした。子どもたちがかわいく、楽しく触れ合えたときには保育士としての達成感を感じることができるからです。実習での経験によって、「自分がしたい保育」を見つけることもできました。それは「未来に繋がる保育」です。全部やってあげるのではなく、失敗して学ぶことや子どもの気づきを促すことを大切に、一人ひとりの心に寄り添えるような保育士になりたい、と考えています。

高校時代の上村さんは消極的で、「一歩踏み出せない」ところがありました。でも、大学入学後は「このままでは、4年間がもったいない!」と思い、物事に積極的に参加するようになり、「保育方法研究会」という学生主体の団体で1年生から4年間代表を務めました。自分から情報を発信しないといけない立場になったことで、責任感が生まれ、高校までとは違う自分になれたと言います。

保育専修の先生方はゆったりとした優しい方が多く、学生との距離も近いそうです。また、桜美林では保育士資格だけでなく幼稚園教諭の免許も取得できるので、上村さんは苦手なピアノにも挑戦し、両方取得することにしました。
これから大学生になる人たちには、「4年間はあっという間。一歩踏み出して!」とアドバイスをくれました。上村さんは、今春から念願の保育士として働くことになります。

学生記者:鈴木空也