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[2016年5月31日掲載]
小学生の時に出会った先生の影響で理科に興味を持ち、中学では科学部にも所属していたという町田紋波さん。大学進学当初は、生物学の他に心理学や教育、福祉の分野にも関心がありましたが、やはり理科の教師になりたいという思いが強く、生物学を専攻。現在は中高の教員免許取得に向けての勉強もしています。
さらに、専攻以外にもさまざまな分野の授業を取れるリベラルアーツ学群の利点を生かし、理系の違う専攻の授業を取ってみたり、短期留学や小学校でのボランティア活動に参加したり、挑戦したいと思ったことは分野にとらわれず積極的に挑戦してきました。
3年次の夏休みには、東北大学海洋生物学教育研究センターの公開臨海実習に参加し、ウニ、ヒトデ、クラゲの観察を行いました。

町田さんが主に学ぶのは、「生態学」。授業では、カッコウが他の鳥の巣に自分の卵を産み、他の鳥に自分の子を育てさせる「托卵」の仕組みや、生物が生き残るための戦略についてなど、興味深い内容が多かったと言います。カエルが受精した胚を成長の段階ごとに観察してスケッチをしたり、温度の上昇とメダカの呼吸数にどのような関係があるかを観察したり、地道な作業もこなします。

ゼミでは、大学周辺に生息する64種類ものバッタ・チョウ・トンボを地道に調査し、季節や環境により生態にも変化があるかを1年がかりで観察。それにより、大学周辺の環境の良さがわかりました。昆虫が苦手な人でも、「観察や実験をするうちに恐怖心がなくなってくるので、誰でも楽しく学べるのではないか」と言う町田さん。今後は、興味のあった天文学も並行して学びながら、続けてきた教員採用試験に向けての勉強や、小学校でのボランティア活動等、卒業までの時間を有意義に使いたいとのことでした。

学生記者:加藤志歩

生物学専攻ですが、リベラルアーツ学群の授業を積極的に取ることができる利点を生かせば、自分の視野が広がります。理系の授業は少人数のものが多いので、先生と密にコミュニケーションを取りながら勉強することができます!