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[2016年5月31日掲載]
「地球科学」を専攻している比留川優太さんは、小学4年の自由研究で雲について調べたことがきっかけで気象学に興味を持ち、それから高校卒業まで独学で勉強したといいます。「地球科学」と聞くと、自分の生活には直接関係ないと思う人もいるでしょう。しかし、「気象学」「火山学」「地震学」なども地球科学の分野に入っており、われわれの生活と非常に密接に関わっています。

今では自分で天気予報をしているという比留川さんは、取材時に線・記号・数字だけで描かれた「数値予報天気図」を見せてくれました。テレビや新聞で見る天気図の色や文字がないものです。『地球科学特論(天気予報の科学)』の授業で、元気象庁の予報官をされていた先生から指導を受け、毎週課題で天気図の解析、予報を行った結果、今ではその「数値予報天気図」を見ればおおよその天気がわかるようになったそうです。
「テレビの天気予報は、天気を知るためでなく、気象予報士の意見を聞くために見る」「気象予報士によって見解が異なることがあり、それらの意見と自分の考えを比べてみるのがおもしろい」と笑顔で話してくれました。

「今年中に気象予報士の資格を取得し、将来は気象予報士か航空管制官など気象関連の仕事に就きたい」と言う比留川さん。現在その夢に向かい、まい進中です。

学生記者:二村涼

より正確な天気予報を知りたいなら「気象庁のホームページ」が一番! と比留川さんが教えてくれました。お出掛けする際は、スマートフォンのアプリでなく、気象庁のホームページで予報をチェックしてみてはいかがですか?