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ソングリーディング部 CREAM

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[2015年8月31日掲載]
『No Dance, No Life.』のトリを務めたのはソングリーディング部CREAMです。CREAMは国内外を問わず、数々の大会で栄冠に輝いており、まさに桜美林が誇る部活動と言えるでしょう。過去に世界大会での優勝経験もあるCREAMの演技は、イベント参加メンバー全員で踊るオープニングダンスから始まりました。今回は、Aチーム、Bチーム、1〜4年生の各学年によるチーム、そして全員参加の7つに分けて編成され、それぞれが、この日のために練習してきました。

練習は町田キャンパスの体育館で週5回行われています。2人組のストレッチから始まり、バレエ(プリエ、バランス)といった基礎練習をそれぞれ30分程度行います。これは毎回の練習で欠かさないそうです。練習中に、何か疑問に思ったことや改善点があればすぐに練習を止めて集まり、意見を出し合います。学年は関係なく、部員全員がハッキリと意見を言える環境になっているそうです。また、練習後にはミーティングを必ず行い、練習中に気づいたことなどを話し合って改善していきます。たゆみない練習と日々の改善によって、より良い演技を生み出しているのでしょう。

演技の最後を飾ったのはAチームでした。それまでのチームとは衣装も全く違っており、これがCREAMのトップかと思わせるダンスを披露してくれました。華麗なタンゴの衣装に身を包み、舞台で舞うAチームには大きな拍手が送られました。アンコールにも応え、イベントの最後を盛り上げたCREAMですが、実はメンバーの1人がけがをしており、全員参加というわけにはいかなかったようです。

けがで踊ることができず、MCに回った福岡千愛(ちな)さん(ビジネスマネジメント学群2年)に話を聞きました。「最初はみんなの演技を見るのも辛かった」と言う福岡さん。この日を迎えるまでに、さまざまな葛藤と戦っていたそうです。そんな福岡さんの気持ちを察して、メンバーが励ましてくれました。「先輩、後輩に関係なく、いろいろな人に助けられた」と言う福岡さんは、自分のやれることをやろうと裏方に回り、迎えたイベント当日。メンバーに手を引かれて、エンディングのあいさつの列に加わる福岡さんの目には涙が。ダンスに参加できなくても、CREAMは部員全員でCREAMなんだというチームの意識を感じました。7月に世界大会で準優勝を果たした、日本女子サッカー代表のなでしこジャパン。その代表監督を務める佐々木則夫氏は、チームの強みを著書で「仲間を思いやり共感する心」と述べています。その心を、CREAMのメンバーも持っていると思いました。世界で活躍するCREAMの原動力を垣間見た『No Dance, No Life.』でした。

学生記者:長谷川幹弥、本田悠喜