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[2015年11月30日掲載]
小笠原さんは、大学で国際関係や英語エクステンションの科目を履修し、言語の重要性や言語そのものの面白さ、奥深さを再認識したことにより、言語についてもっと勉強してみたいと考えていました。また、大学在学中に本学の留学制度であるGO(Global Outreach)プログラム等でカナダのビクトリア大学へ二度にわたり留学しました。こういった経験から、世の中には自分の知らないことや問題が数多くあること、文化背景や母国語の異なる人々とのコミュニケーションを取ることの難しさ、理解し合うことの難しさなどを学び、大学院への進学を決めたそうです。

小笠原さんが現在研究している内容は、日本語・英語の語彙比較です。海外の人とディベートや会話をする機会があり、そのときに日本語で考えている語彙の意味と異言語で考えている語彙の意味は必ずしも等しくないということを実感し、日本語と英語に絞り、語彙の意味を比較する研究をしています。

そして、大学院で英語教育の研究をする傍ら、大学のときから代表を務める『ASPIRE』という学生団体での活動も続けています。ASPIREはUNAI(国連アカデミック・インパクト)と連携し、学生を中心とした国内外の学生と共にさまざまな学習活動を行います。ASPIREの活動で韓国の大学生と交流を深めるために6回も韓国を訪れたり、国連のイベントに参加したりしているそうです。海外の学生と交流し、時には大勢の前で英語を使ってスピーチをしたり、何時間もディベートしたりする機会があります。このように小笠原さんは大学院に進学した今でも大学時代に留学して学んだことを生かし、自分の学びを深めながら精力的に活動しています。

大学院に進学して良かったと思うのは、「学ぶことに対して更に貪欲になり、常に何かを学び取ろうという姿勢ができた」こと。大学生のときから、世の中の事象や事実に興味・関心・疑問を持ち、それらについて熟考した結果を書き記すという習慣を身につけたことは、大学院に進学した今も役に立っているそうです。

学生記者:長谷川幹弥