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[2015年11月30日掲載]
高校生のころから心理学に興味を持ち、当時から大学院進学を視野に入れていたという黒谷さん。大学時代は心理学を中心に宗教学や文化人類学など幅広い分野を学びながら、物事を多角的に見る力を養ってきました。そして、『健康心理学』『ポジティブ心理学』の授業で、ストレスコーピング(ストレス対処法)やレジリエンス(精神的な回復力)を学んだことがきっかけで、「心と身体のつながり」に強い関心が芽生えました。自分がストレスを受けると調子が悪くなることもあり、人々をより健康にするための手段を研究するため、健康心理学専攻への進学を決意しました。

大学3年次には、ボランティアとして小・中学生の不登校児の家へ通い、彼らの話し相手をしていました。2週間に1回の交流を続ける中で、徐々に心を開き学校にも通うようになったことがうれしかったと言います。こうした活動がきっかけで、ソーシャルサポートや世代間交流にも興味が湧き、現在は、人と人とのつながりが心身にどのような影響を与えるのかを研究しています。大学4年次の夏休みまでに100本もの先行研究(論文)を読み、受験の際に必要な研究計画書を作成させたそうです。

大学院入学後は、健康心理学の専攻科目のほかに臨床心理学専攻や老年学専攻の授業も積極的に履修。町田と四谷キャンパス(千駄ヶ谷)を行き来し、忙しい生活を送りながらも「学びたかったことを深く、広く学べてうれしい」と笑って話します。
将来、市役所や福祉施設で心理職に就くという夢を持つ黒谷さんは、大学院で取得できる専門健康心理士のほか、認定健康心理士資格の取得を目指し、知識を深めている最中です。