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学長式辞

式はトランペットとオルガンの音色で始まり、一同の讃美歌が会場内に響きました。
三谷高康学長は、卒業生にお祝いの言葉を述べた後、4年前の東日本大震災について触れました。今回の卒業生は2011年に入学し、その影響を最も大きく受けていたためです。彼らの入学式は東京国際フォーラムで行うことができず、大学内の荊冠堂チャペルにて、学群ごとに行われました。
その後、学長は創立者清水安三先生が生涯貫いた姿勢でもあった聖書の御言葉を引用し、「最大多数の幸福のみでなく、『一人』のことを忘れぬ、仲間を思う人間になってほしい」と桜美林大学の息子、娘(卒業生)に向けて述べました。

名誉博士号授与

左から三谷学長、蔡氏、呉氏、佐藤理事長

桜美林大学の学位授与式では、学問、文化の向上に対して功績があった方々に名誉博士の称号を授与しています。今回は、呉志攀氏と蔡兆申氏の二人が対象となりました。

呉志攀氏は桜美林大学の提携校である北京大学の副学長を務める方であり、その専門は経済法や国際金融法です。呉先生は北京大学と桜美林大学の学術交流に尽力され、両校をつなぐパイプの役割を果たし、日中友好に多大な貢献をしていらっしゃいます。

蔡兆申氏は桜美林高校の卒業生であり、現在は独立行政法人理化学研究所に在籍する、量子コンピューター開発の権威とも呼べる人物です。蔡氏は超電導量子ビットの実験に世界で初めて成功し、物理学分野における学術の発展に多大な寄与をされました。蔡氏の研究が実現すれば、現在のスーパーコンピューターを用いても膨大な時間が掛かる計算も、瞬時に解けるようになると期待されています。

功労者表彰

左から武井さん、星野さん

在学中に学業や課外活動で優秀な成績を収めた人、顕著な功績があった人には功労者表彰が行われました。さらに、学長賞には武井瞳美さん(リベラルアーツ学群)と星野真衣さん(ビジネスマネジメント学群)が選ばれました。

武井さんは2012、2013年度と休学をし、日本基督教団東北教区災害支援センター「エマオ」で、1年6カ月という異例の長期にわたり常駐スタッフとしてボランティアに専念しました。星野さんは国際連合「女性に対する家庭暴力セミナー」への参加など高度な英語力で本学の名誉を高めたことが評価され、今回の受賞の運びとなりました。

功労賞を授与された卒業生は皆、会場の拍手に笑顔で応えていました

学業優秀賞

  • リベラルアーツ学群:岡本香織
  • 健康福祉学群:田中裕貴
  • ビジネスマネジメント学群:小林知史
  • 総合文化学群:小林菜々

スポーツ功労賞

  • 弓道部(個人):大矢一希
    主な功績:2014年度東京都学生弓道連盟リーグ戦 個人的中率1位、
    第60回東西学生弓道選抜対抗試合出場 射道優秀賞
  • 弓道部(団体):松村千夏、新立綾、林下舞子
    主な功績:第38回全日本学生弓道女子王座決定戦 団体準優勝
  • ソングリーディング部(団体)
    小宮舞夢 今井明日海 小野槙梨奈 金澤実久 野田あかり 町田綾華 渡邊怜子
    主な功績:World University Cheerleading Championships 2015(POM部門)準優勝
  • 女子バレーボール部(団体)
    橋本真弥、青木麗奈、磯崎ひかり、笹井亜美、島本夏穂、鈴木優、諏訪部七海、矢萩ももこ、湧井星
    主な成績:2014年度秋季関東大学女子3部バレーボールリーグ戦 全勝優勝 2部昇格

大学・大学院生活を終えて新しい世界に旅立つ卒業生は、皆一様に「桜美林に入って良かった」と述べ、式典終了後のレセプションでは、いまだ熱が冷め切らない様子で、友人たちとの別れを惜しむように会話が絶えませんでした。