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チャペルでYOGA?
学内で行われるヨーガ教室を体験

[2017年8月31日掲載]
荊冠堂チャペルの地下で、月2回のペースで行われている「こころとカラダのリラクゼーションプログラム1 チャペルでYOGA」を知っていますか?
ヨーガをやろうと考えると、ジムや専門の教室へ行かなければいけないイメージがありますが、このヨーガは桜美林生、教職員なら誰でも無料で参加できます!

ここで体験できるヨーガは、シヴァーナンダ・ヨーガといいます。このヨーガはシンプルなポーズをゆったりと行い、ポーズとポーズの間にリラクゼーションを取り入れる、リラックス性の高いヨーガです。クラスは「リラクゼーション」「初めの祈り」「呼吸法」「準備運動」「ポーズ」「最後のリラクゼーション」「終わりの祈り」の七つの内容で構成されており、2回の祈りはサンスクリット語で行われます。

学生記者の体験記

今回、私は6月13日に行われた教室に参加してきました。体がとても硬い私にヨーガができるか不安でしたが、最後まで楽しめました。
最初のリラクゼーションが始まると、室内はシンと静まり返り、先生の優しい声が響き渡ります。その声に耳を傾けていると眠気に襲われるぐらい、とてもリラックスできました。

お祈りはサンスクリット語でしたが、わからなくても大丈夫。最初に、お祈りの言葉と日本語訳が書かれたプリントが配られます。お祈りは幻想的で、日々の忙しさを忘れさせられるような感覚です。
今回の教えていただいた呼吸法は、自律神経の調子を整えるものでした。今まで呼吸法を意識したことはなかったのですが、呼吸を変えるだけで、体と心が軽くなったような気がしました。先生いわく、「呼吸法を変えるだけでモチベーションを上げたり気持ちを静めたりすることができる」そうです。

準備運動は12の動きが連続していて、柔軟性だけでなく、筋力も必要です。その後はヨーガのポーズを三つ行いましたが、どれも普段使わない筋肉を使うので大変でした。特に「肩立ちのポーズ」は足を上げるだけで精一杯なのに、次に続く「鋤(すき)のポーズ」は、その足を顔のほうに持ってこなければならなかったのです!

最後のリラクゼーションでは、刺激されこわばっていた筋肉がスルスルと解けていくような感覚で、気持ち良かったです。最後はリラックスしすぎて、本当に眠ってしまいました。

ヨーガ教室の先生・宮崎雪子さん(教育支援課・コーナーストーンセンター職員)に
インタビュー

Q. なぜこの教室を始めたのですか?

A. このクラスはキリスト教センターが開催しているものなのですが、私が桜美林教会のメンバーであるという繋がりもあり、ご奉仕という形で参加させていただいています。

Q. もともとヨーガの先生だったのですか?

A. いえ、ただ好きでやっていたのですが、どんどんヨーガを深めていきたいという気持ちが強くなりました。そこでティーチャーズトレーニングを受け、資格をいただきました。先生になるつもりはなかったのですが、こちらでヨーガを教えられる機会があるということで、参加させていただいています。

Q. 最初はどこか教室に通われたのですか?

A. 地元の教室に通いました。あとは学生のときにインドへ行ったことがあります。そこでたまたま出会った日本人の女性が現地でヨーガの勉強をしていて、ガンジス川の上流にあるお寺に連れて行ってくれました。そこの先生と話をしたときに、ヨーガの聖典や、その教えに興味が湧きました。今も聖典とサンスクリット語を学んでいます。

ヨーガは、たくさんのポーズをマスターすることがその目的ではなく、その先の「幸せの本質は何かを学ぶための準備」だと宮崎さんは言います。
今は心に問題を抱えている学生も多いので、呼吸法だけでもシェアしていきたいと語っていました。

参加者の感想

大圖(おおず)洋平さん(リベラルアーツ学群4年)

最近ゆっくりすることがなかったので、気持ちが安らいで良かったです。ヨーガは男性がやるイメージがあまりないので、もっと広まるといいなと思います。オーストラリアに留学していたとき、朝に公園で無料のヨーガイベントがあったので、日本でも開催してほしいですね。

植野隆介さん(リベラルアーツ学群4年)

普段意識していない呼吸のやり方を意識するだけでリラックスできることが、画期的だと思います。2年前に初めて来て、こんなに違うんだって感動してからは、できるかぎり来るようにしています。他にスポーツをやっていないので、ヨーガが運動不足の解消につながっています。

取材を終えて

ヨーガは健康のためにやるものだと思っていましたが、それだけではなく、伝統あるとても奥深いものだと今回わかりました。ヨーガを行った翌日は体が軽くて感動したので、また参加してみたいです。
 

学生記者:村井安沙香