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日本で学ぶ世界。「世界の友達」とは?

[2017年8月31日掲載]
学生団体「世界の友達」は、2014年9月に結成され、日本人学生に加えて、アジアや南米など11カ国から来た留学生の他、外国にルーツのある学生ら約150人のメンバーで構成される。彼らは、桜美林大学の建学の精神に基づいた国際的人材の育成と、英語だけではなく、世界の言語や文化を発信することを目標とし、学生同士が自主的に国際理解を深めるための活動を行う。
たとえば、定期的な活動として月に2回ほど、「世界の文化交流会」と称して、それぞれの国について知ってもらうイベントを開催し、交流を深めている。今回は数あるイベントの中から、「トルコ交流会」と「茶道教室」へ参加した。

6月9日、学而館の1階ラウンジで行われたトルコ交流会では、日本とトルコの歴史や、トルコの文化についての紹介を聞きながら、トルコのお菓子を食べて、とても和やかな雰囲気でイベントが行われていた。
いただいた「ターキッシュデライト」というお菓子は、コーヒーや紅茶などと一緒に食べるトルコの伝統的なお菓子で、日本では食べたこともないような食感で驚いた。柔らかく弾力があり、ガムとグミの中間のような感覚。ココナッツパウダーをたっぷりまぶした洋風の半生菓子という感じ。
イベントは昼休みという限られた時間で行われたにも関わらず、大勢集まり盛況だった。

6月20日に黎明館にある茶道部の部室で行われた茶道教室では、和菓子を食べ、自分で点てた抹茶を飲み、参加者それぞれが和の文化に触れた。イベントの間は基本的に正座であるため、足がしびれたと苦笑いの留学生も。

日本の伝統文化に触れられるこういったイベントは、留学生はもちろん、日本人にとっても、改めて自国文化について知ることができる良い機会なのだと感じた。

茶道教室参加者の声

三谷健人さん

リベラルアーツ学群3年(写真左)

茶道体験は初めてで、緊張したけれど楽しかったです。茶道部員の人にいれてもらったお茶はとても新鮮でおいしかったですね。

林響平さん

リベラルアーツ学群2年(写真右)

初めて茶道をしてみて良い経験になりましたが、慣れていないので、自分が点てたお茶の味が苦かったです。この先も茶道のような、昔から続く日本の伝統文化が受け継がれていってほしいです。

イ・ジョンウさん

RJ留学生(写真左) / 韓国出身

日本にしかない茶道なので、もっと多くの外国人が体験して、日本の文化を感じてほしいです。

ノ・スンゴンさん

ビジネスマネジメント学群1年(写真右)/ 韓国出身

自国にはない文化を体験したいと思い、茶道教室に参加しました。実際に体験してみて、とても楽しかったです。

取材を終えて

トルコ交流会や茶道教室を通して、留学生に日本の文化を知ってもらうことはもちろん、私たち日本人が自国の文化を再認識する機会を、世界の友達は作っているように感じました。また、今回初めて世界の友達のイベントに参加したのですが、学生記者として参加しているにも関わらず、メンバーの皆さんが、私に対して団体の一員のように優しく接してくださったことが印象に残っています。

学生記者:石川陽之